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2020.03.31 FEATURE

胡蝶蘭の育て方の基本

ラッピングの外し方や置き場所、温度・湿度など、胡蝶蘭の基本の育て方についてご紹介します。

 

 

ラッピングの外し方

 

お祝いなどで、綺麗にラッピングされた状態で頂くことが多い胡蝶蘭ですが、ラッピング材をそのままにしておくと、中が蒸れて根腐れの原因となります。

長持ちさせるため、早めにラッピング材を外しましょう。

 

 

置き場所

 

胡蝶蘭の原産地は熱帯。ジャングルの高い木に着生して育ちます。原産地の環境に近づけることが大切なので、日当たり・風通しの良い場所に置きましょう。

また、直射日光に当たると葉っぱが焼けて枯れてしまいます。窓際に置いて、レースのカーテン越しに日光を充分に当てると良いでしょう。屋外に置くのは気候に左右されるためあまりおすすめできませんが、もし屋外に置く必要があるのであれば、冬の寒い時期と直射日光を避けることが大切です。

また、エアコンや扇風機の風、果物の近く(エチレンガスが花を萎れさせます)に置くのもNGです。

 

 

温度・湿度

 

胡蝶蘭を育てるのに適した温度は、夜間は18℃、昼間は25℃くらいがベストとされ、可能な限り20℃前後に保つことが理想です。温度が上がりすぎても花が早く萎れる原因となり、温度が下がりすぎても枯れる原因となるため、温度管理は重要です。

また、原産地の環境は高温多湿のため、直接胡蝶蘭に冷暖房が当たると、乾燥により花が痛むので注意が必要です。

 

 

水やり

 

胡蝶蘭は大きな鉢の中に株がポットのまま植わっています。3本立ちであれば、3つの株(ポット)が植わっています。ポットの中に水を入れなければ意味がないので、まずは株元を確認してみましょう。水やりの目安は、鉢植えの表面を指で押して水苔の表面全体が完全に乾いてからです。季節や温度にもよりますが1週間~10日に1度、株の根元にコップ1杯の常温の水を与えます。このとき、1株ごとに与えましょう。3株あったら×3です。水やり後、鉢の底から水が出るようであれば、しっかり水切りをして受け皿の水はそのままにせず捨てましょう。

また午後の水やりは日に当たる時間が減ってしまい濡れた状態が続くためNG、朝の水やりが最適です。

 

❥気温が高い時期(冬の暖房の効いた部屋も含みます)

成長時期(5月~9月)はよく水を吸うため、たっぷり与えましょう。

冬の暖房の効いた部屋では、水やりと合わせて、葉っぱに霧吹きなどで水分を与えて湿度を調節するようにしましょう。(霧吹きも水やりと同じくタイミングは朝、夕方までに乾くようにしましょう。)

 

❥気温が低い時期

冬場の胡蝶蘭はほとんど成長しないので水のやりすぎに注意しましょう。

(水苔が乾燥しきってから新たに水を与えます。)

暖房等で気温が高くなる場合は、温度によって水の量や回数を変えましょう。